はじめに
トラックボールマウスは、従来のマウスとは異なり「本体を動かさずに、ボールを指で転がしてカーソルを操作する」入力デバイスです。
省スペースで使えたり、手首への負担を減らせたりと、長時間作業をする人にとって大きなメリットがあります。
本記事では、トラックボールマウスの特徴、メリット・デメリット、選び方、そしておすすめのタイプまでわかりやすく解説します。
トラックボールマウスとは何か
トラックボールマウスは、本体に組み込まれた球体(トラックボール)を、指・親指・手のひらなどで操作することでカーソルを動かします。
マウス本体を動かす必要がないため、デスクが狭い環境でも扱いやすく、操作疲労の軽減にも役立ちます。
トラックボールマウスのメリット
トラックボールを使うことで得られるメリットは多くあります。
省スペースで使いやすい
本体を動かさないため、デスクのスペースが狭くても快適に使えます。ノートPC横や書類が多いワークスペースでも操作性を損ないません。
手首や腕の負担軽減
従来マウスのように大きく腕を動かす必要がなく、指先だけで操作できるため、長時間作業による手首や腕の負担を軽くできます。腱鞘炎対策として選ぶ人も多いです。
精密なカーソル操作が可能
ボールを指で細かく動かすため、細かい位置調整や資料作成、デザイン作業など、精度を求められる場面でも力を発揮します。
どんな場所でも使いやすい
マウスパッドや平らな机がなくても操作できるため、膝の上やソファなどでも使用できます。
筆者の場合は、工事現場でパソコン片手に膝の上でCAD操作することもあります。何なら立ったままでも使うことがあります(笑)
机の上が散らかってしまってマウスを振るスペースが無い人にもオススメ!
トラックボールマウスのデメリット
メリットが多い一方、注意しておきたいポイントもあります。
操作に慣れるまで時間がかかる
通常マウスとは操作感が異なるため、最初は思ったように動かないと感じることがあります。数日〜1週間ほどの慣れ期間が必要です。
高速移動が多い作業には不向き
FPSゲームなど、素早く大きくカーソルを動かす作業にはやや不向きです。作業用としての使用が最も向いています。
メンテナンスが必要
ボールやセンサー部分にホコリが溜まるため、定期的な清掃が必要になる場合があります。 筆者の場合、現場(外とか)で使用するとジャリジャリするので、ホコリっぽくなってきたら清掃しています。
トラックボールマウスの種類
トラックボールマウスには複数のタイプがあり、操作のしやすさや好みで選ぶことができます。
親指操作タイプ
もっとも一般的で人気の高いタイプです。操作が自然で扱いやすく、初心者にもおすすめです。
指(人差し指・中指)操作タイプ
ボールが大きく、精密操作を求められる作業に向いています。クリエイターや資料作成の多いユーザーに好まれます。
手のひら操作タイプ
比較的珍しいタイプですが、安定した操作感でデスク上の固定位置で使うのに向いています。
トラックボールマウスの選び方
自分に合うトラックボールを選ぶために、以下のポイントをチェックしましょう。
ボール位置と操作方式
親指操作か、指操作か、自分の癖や使用用途に合うものを選びます。
ボタン数やカスタマイズ機能
ショートカットや多機能操作をしたい場合は、プログラマブルボタン付きのモデルがおすすめです。
角度調整・エルゴノミクス設計
長時間作業する人は、傾斜調整できるモデルや手首を支える構造のものが快適です。
ワイヤレスか有線か
ケーブルの煩わしさを避けるならワイヤレス、操作遅延を気にするなら有線がおすすめです。
トラックボールマウスはこんな人におすすめ
・長時間PC作業をする
・手首や腕の痛みを軽減したい
・デスクスペースが狭い
・精密なポインタ操作が多い
・作業効率を上げたい
これらに当てはまるなら、トラックボールマウスはとても相性が良いデバイスです。
まとめ
トラックボールマウスは、省スペースで扱いやすく、腕や手首への負担を大きく軽減してくれる便利なデバイスです。慣れが必要ではありますが、操作性と作業効率の向上を考えると、大きなメリットがあります。
作業環境を改善したい、効率を上げたいと考えている方は、一度トラックボールマウスを検討してみてはいかがでしょうか。長時間のパソコン作業が格段に快適になります。


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